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体験版シナリオ

キャストインタビュー

  • 伊東健人さん / 陽向 役

    ――主人公の安藤陽向役でドラマCD全3作ご出演いただき、ありがとうございました。今企画を受け取られた時の印象や感想など教えていただけますでしょうか。

    最初は本当にキャスティングミスかなと思いました(笑)
    私の中ですっかり抜けて落ちていた設定のキャラクターだったので、「これは気合を入れなければいけないな」と思いましたね。

    ――演じられたキャラクターの魅力をお伺いできますでしょうか。

    色んな人に何度も言われているように、まずは「可愛い」というところですね。ビジュアルとか色んな要素をひっくるめて可愛いということだと思うのですが。
    ただ、陽向自身はあまり可愛いと言われたくないタイプで、クラシックな「男らしさ」に憧れていることによる彼の思い切りのよさが、彼がただ可愛いだけではない魅力なのかなと思いました。

    ――陽向を演じるにあたって難しい点はありましたか? また、演じやすかった点や、楽しかった点がありましたらぜひ教えてください。

    物理的に高い声を出すのが難しかったです。可愛い可愛いとみんなに言われる子なので、「キャラクターにあってる声ってどんなものかな」、「可愛い声って何だろう?」と頭の中で考えながら演じました。
    陽向的にはカッコよく決めたいところがたくさんあると思うのですが、カッコよく決め切れない、ちょっと外すところを意識して演じました。

    ――アレンについての印象を教えてください!

    全員癖のある生き方をしている中アレンは「殺し屋」って言ってしまっているので、わかりやすく怖いキャラクターだなと最初は思いました。
    アレンのようなアウトローな生き方をしているキャラクターがいることによって、陽向の魅力がより引き出されるんじゃないかなとも思っています。
    ただ、友達になりたいかと言われると……なりたくはないですね。

    ――ブラッドについての印象を教えてください!

    3人の中だと一番まだ親しみのあるキャラクターでしたね。
    陽向としても一番フランクに接することができて、軽口を叩く機会が多かったのがブラッドだったんじゃないかと思います。

    ――チャドについての印象を教えてください!

    一番得体が知れないし、ブラッドと違って一番距離を詰めるのに時間がかかったような気がします。
    詐欺師ということで、なかなか本心が見えづらいところが表れているのかなと。チャド自身も本心を隠すのが上手くなりすぎていると思うんですよね。
    陽向とかと喋っているときも、本心が混ざっていてもそれが伝わりづらいキャラという印象を受けました。

    ――今回の収録で印象に残ったシーンや台詞はありましたでしょうか? また、聞きどころをぜひご紹介してください!

    ゲームの印象にはなりますが、最初のグランドセントラルを降りたところの風景は印象的でした。
    台本でいうと数ページなのですが自分的には風景が浮かんできて、これからニューヨークで起こることへの期待や不安を感じられたのをよく覚えています。

    ――不幸体質な主人公陽向にアドバイスするとしたらなんでしょう?

    早いうちにアレン・ブラッド・チャドの誰かとパートナーになればいんじゃないですかね、きっと守ってくれるので。
    「守ってもらうために早くくっつけ!永劫幸せになっとけ!」という感じですかね。

    ――陽向になりきって視聴者にひと言お願いします!

    「恥ずかしいのであんまりじっくり聴かないでください!」

    ――最後に、CDの発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします!

    BLジャンルの中で一人のキャラクターとこんなにお付き合いしたのは初めてで、ゲーム・ドラマCDを合わせて一体何度抱かれたんだろうというくらい抱かれました。
    そんな可愛い陽向君の活躍を楽しみにしつつ、それぞれ癖のある男たちの活躍も楽しんでいただきたいと思います。
    どれもハッピーエンドなので安心して楽しんでください!

  • 興津和幸さん / アレン 役

    ――収録ありがとうございます。お疲れさまでした!今回の企画についての印象や感想を教えていただけますでしょうか。

    内容盛りだくさんな壮大な企画だなと思いました!
    8年前のゲーム作品に音声をつけてSwitchで発売して、もう一度皆さんでこのゲームを遊んでいただける機会ができた、しかもドラマCDも発売するってすごい企画だと思います。

    ――演じられたキャラクターの魅力をお伺いできますでしょうか。

    カッコいいですよね。グイグイ引っ張っていって自信家なところが彼の魅力だと思います。
    いきなり車で乗り付けるのも文句なしにカッコいいキャラクターだと思いました。

    ――アレンを演じるにあたって難しい点はありましたか? また、演じやすかった点や、楽しかった点がありましたらぜひ教えてください。

    私、根が俺様な性格ではないので一生懸命陽向をリードしようと思いました。リードできてたらいいな。
    優しくなってしまってこっちが甘えた感じにならないように気を付けながら演じました。
    一枚でたっぷり楽しんでいただけるように、展開もドラマティックだったので色んなアレンの姿を見せられたらと思いました。

    ――陽向についての印象を教えてください!

    小さくて可愛いですね。
    一生懸命に生きているところがアレンの荒んだ人生に潤いを与えているのだと思いました。

    ――今回の収録で印象に残ったシーンや台詞はありましたでしょうか? また、聞きどころをぜひご紹介してください!

    お兄ちゃんが出てきたところはビックリしました。
    甘いシーンもたくさんありすぎるほどあるのですが、ニューヨークのハードボイルドな展開もありますので、その辺りも注目いただけたらと思います。

    ――もし自分がアレンだったら(職業殺し屋ハイスペ大学生)何をしてみたいですか?

    職業殺し屋でやってみたいことは殺しかないですけど大丈夫ですか!?(笑)
    ハイスペ大学生だったら学校に車で通うのも憧れますね。ママチャリで通ってましたから。

    ――アレンになりきって陽向にひと言お願いします!

    「黙って俺に抱かれとけ」

    ――最後に、CDの発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします!

    盛りだくさんてんこ盛りでございます。多分満足していただけるものに仕上がっているのではないでしょうか?
    今回、ダミーヘッドマイクでドラマCDを収録しているので、一対一ではなくて会話をしている二人の間に挟まって聴けて、奇妙で楽しい体験ができるのではないかと思います。
    ぜひ自分の耳で確認していただけたらと思います!

  • 石谷春貴さん / ブラッド 役

    ――収録ありがとうございます。お疲れさまでした!今回の企画についての印象や感想を教えていただけますでしょうか。

    危険な同居生活と書いてあったので「本当に危険なのかな?」と思っていたのですが、割とちゃんと危険でした(笑)
    後はキャラクターの絵がカッコいいなと思いました。カッコいいキャラクターを演じられるのはすごく楽しかったです。

    ――演じられたキャラクターの魅力をお伺いできますでしょうか。

    子どもなところかなと思います。

    ――ブラッドを演じるにあたって難しい点はありましたか? また、演じやすかった点や、楽しかった点がありましたらぜひ教えてください。

    色んなところでもまれて生きている彼ですが、陽向に対しての対応と仲間たちへの対応やふとした時に出る言葉などのバランスを調整して演じ分けました。声を低く抑えつけ過ぎず、子どもの癇癪のように聞こえるように意識しましたね。
    楽しかった点はからかうところですかね、小学校高学年を意識して演じました。でも、陽向に対して甘えるところや面倒見がいいところ、締めるところは締めるところなど、色んな一面が見せられるように考えていました。

    ――陽向についての印象を教えてください!

    やっぱり芯は強いですよね、一人でニューヨークに行く時点で強い男の子だと思いました。でもなんだかんだで普通の男の子。
    後は、自分がちゃんとある子だなと思いました。というのも、シェアハウスで出会うキャラクターたちは何か欠けているところがある人物たちなんですよね。
    そこに欠けていない普通の陽向が入っていくことによって、欠けている部分を無意識に埋めてあげようとするところに主人公らしさをすごく感じました。

    ――今回の収録で印象に残ったシーンや台詞はありましたでしょうか? また、聞きどころをぜひご紹介してください!

    陽向がやっぱり可愛いじゃないですか。陽向が可愛いって言われて戸惑っているのを見て楽しんでいるけど、最終的には可愛いって言われたいのはブラッドなんじゃないの?という感じのところは印象に残っています。
    ブラッドって自己肯定感が低いと思うんですよね。陽向がブラッドを認めてくれて優しく包み込んでくれるシーンがあるのですが、そこで弱さを吐くところが一番印象的ですね。

    ――『僕と彼の危険な同居生活』の舞台でデートをするなら何をしてみたいですか?

    運動かな、バスケットボールとかストリートでやりそうですし。でもデートだったら自由の女神像の近くとか行きたいですね。
    行ったことのないところにも行ってみたいし……観光を楽しんだり、日本から来た陽向にアメリカの文化を伝えたりできるようなデートにしたいです。

    ――ブラッドになりきって陽向にひと言お願いします!

    「末永く一緒にいてくれよ」

    ――最後に、CDの発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします!

    今回『僕と彼の危険な同居生活』に出演するにあたって、個性のついている登場人物たちの中で、あなたがどこの立ち位置にいるのかを楽しみながら聴いていただきたいです。
    癖の強いキャラクターたちが弱さをさらけ出したり、強い意思を見せたりなどいろんなシーンがあります。
    あなたの気に入るシーンや好きなシーンが見つけていただけたら嬉しいです。また、彼らの何が欠けているのかというところも注目して聴いていただければと思います。 終わった後の妄想も楽しい作品ですので、ぜひ考えながら聴いていただいて、作品を愛していただければと思います!

  • 山中真尋さん / チャド 役

    ――収録ありがとうございます。お疲れさまでした!今回の企画についての印象や感想を教えていただけますでしょうか。

    まず純粋に、お声がけいただけて嬉しいという気持ちが大きいですね。
    既に発売されているゲームに声が付くということで、過去にこのゲームをプレイ済の方の中にはキャラクターの声イメージを持っている方もいるでしょうから、プレッシャーもありました。
    そして、ゲームだけでなくドラマCDも発売されるということで、とにかく自分なりのチャドを心を尽くして精一杯演じなきゃなという想いです。

    ――演じられたキャラクターの魅力をお伺いできますでしょうか。

    柔和な印象も与える彼ですが、掴みどころのない雰囲気もあって。そんなミステリアスなところもまたチャドの魅力かと。
    そしてわかりやすく能力的にデキる人間ですね。なんだかんだ頼りになる……味方であれば、ですけど!

    ――陽向についての印象を教えてください!

    真っ直ぐないい子ですね。頑固なくらい真っ直ぐ。
    それゆえの危うさや健気さも感じさせるのかと思います。

    ――今回の収録で印象に残ったシーンや台詞はありましたでしょうか? また、聞きどころをぜひご紹介してください!

    今回のドラマCDは、ゲームのチャドルートの再構成劇場版みたいな感じの印象でした。
    ゲームに描かれている出会いから解決までを、絡みシーンを足して一通り描きましたという感じなのかな、と。
    こういったものの聞きどころは「流れ」だと僕は思うので、そういう意味では全部ですね。

    ――『僕と彼の危険な同居生活』の舞台でデートをするなら何をしてみたいですか?

    観光スポット巡りたいですね! ニューヨークですよね!?
    自由の女神像にエンパイア・ステート・ビル、ブルックリン橋!
    グルメはなんだろう? ハンバーガーですかね? たまりませんね。

    ――チャドになりきって陽向にひと言お願いします!

    「陽向♪」

    ――最後に、CDの発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします!

    ダミーヘッドマイクを使ったドラマCDということで、初めてチャレンジさせていただいた収録形式でした。どんな風になっているのか僕もドキドキです。
    ダミヘで「僕彼」の世界がどういう風に描かれるのか、ぜひ皆様にも聞いてみていただけたら嬉しく思います!